早期審査制度の活用で士業関係者様の商標を早期権利化

経営者向けセミナーを主催する士業関係者様のサービス内容をイメージできる商標を早期審査制度の活用によって約2ヶ月程度で権利化した。

ご依頼の背景

該当士業関係者様はユニークな経営者向けセミナーを何回も行うことによって高い知名度を得ていたが、今後の顧客獲得に向けてキャッチーなコピーを商標登録したいと考え、当所へ相談に来られた。

まず、セミナーの内容をヒヤリングし、複数のコピーの候補から識別力がないものやあからさまにセミナーの内容を連想させるものを排除し、登録出願を行うコピーを選定した。

その後、登録すべき指定商品・指定役務を決定した上で、先行登録商標の調査を行い、登録の見込みがあることを確認した上で、商標登録出願を行った。

選定したコピーは標準文字としても識別力があると考えられたため、標準文字として出願した。

また、早期審査の申請の証拠として、出願対象のコピーを記載したセミナーのパンフレットを該当士業関係者様に作成していただき、それを用いて早期審査の申請を行った。

そして、拒絶理由通知を受けること無く、商標登録出願の2ヶ月後には登録査定を得た。

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