CASE STUDIES 事例紹介

形の定まりにくいバッグを写真を利用して意匠登録

意匠として登録を希望されたショルダーバッグが布製であり、形が定まりにくいため、図面ではなく写真を使って意匠登録出願を行った。

  • 意匠登録出願
  • 写真撮影

ご依頼の背景

クライアント様がノベルティグッズとして配布予定のショルダーバッグについて意匠登録を希望された。但し、該当ショルダーバッグは布製であり、本体は肩にかけたときと、机等においたときとでは形状が大きくかわり、肩紐も形が定まらないため、どのような意匠登録出願の方法が適切なのかについて相談を受けた。

対応業務

形が変わるものは、形態変化の前後をそれぞれ図面化して意匠登録出願すればよいが、ショルダーバッグは3Dデータが存在していないため、形態変化の前後をそれぞれ図面化するのが難しい。

そこで、形態変化の前後を写真撮影することを提案し、意匠登録出願用の写真撮影に精通した図面会社と協力してショルダーバッグの形態変化の前後を写真撮影した。

その後、撮影した写真を用いて意匠登録出願を行い、拒絶理由通知を受けること無く登録査定を得た。

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