ABOUT中央国際特許事務所
について
中央国際特許事務所は、東京都中央区に本拠を構え、日本はもとより諸外国においても知的財産権関連サービスを提供する特許事務所です。
所長挨拶
2020年に起きたコロナ禍によって一気に世の中が変わりました。毎日オフィスに通勤し、会議は直接顔を合わせて行うという常識があっという間に崩れ去り、テレワークが一気に浸透するとともに、打合せもウェブ会議で行うことが当たり前となりました。
しかしながら、このような大きな変化も通信技術の発展のおかげで大きな混乱を伴うことがありませんでした。したがって、価値ある技術があれば、大きな変化も乗り越えられると再認識されたのではないでしょうか。そうすると、ポストコロナにおいても、価値ある技術の保護、すなわち、知的財産の保護は、以前にも増して重要になってくると考えます。
また、コロナ禍前より、日本における特許の出願件数は漸減していましたが、その反面、出願される発明の内容は吟味されたものが増え、全体としての質は向上しています。すなわち、特許出願の質的変化が起きています。そして、様々なお客様とお話させていただくと、そのような質的変化においてもきらりと光る価値あるアイデアを抱えているお客様が多いことに驚かされます。
弊所は今後もより一層研鑽に励み、このような価値あるアイデアの権利化、活用を通じてポストコロナを生き抜くお客様に貢献していきたいと考えています。
所長 弁理士 別役 重尚
中央国際特許事務所の特色
弊所は1978年に故渡部俊彦弁理士によって設立されました。したがって、歴史は長く、いわゆる老舗特許事務所の1つに該当しますが、目の届く範囲に事務所のサイズを留めて業務の質を高めていきたいとの故渡部弁理士の思いを継承し、小規模事務所として今日に到ります。
小規模事務所であると、不安に感じられるお客様もいらっしゃるかと思いますが、弊所は2005年からシステム会社と連携してお客様の案件を管理するシステムを導入し、管理ミスの発生を未然に防いできました。おかげさまで、色々な上場企業様にも信用いただき、上場企業様の知財部への人材派遣、上場企業様の知財部の人材育成、上場企業様の社内業務代行など、一特許事務所の枠組みを超えた業務もご依頼いただいています。
また、小規模事務所ではどうしても業務範囲が限られると思われるかもしれませんが、弊所は弁護士や海外弁護士・弁理士等の外部のエキスパートと提携関係を結び、ワンストップでお客様に知的財産権関連サービスを提供できる体制を整えています。
そして、コロナ禍で一気に浸透したテレワークの波に乗り、弊所は従来のオフィスの在り方を見直すとともに、ポストコロナにおけるサスティナブルな事務所を目指し、オフィスをBCPが策定されたオフィスビルへ移転させ、弊所へご依頼いただくお客様へより安心感を抱いて貰えるようにしました。
また、近年はありがたいことに、お客様からの紹介で中小企業様やスタートアップ企業様とのお付き合いも増えてきました。そこで気付いたのは、このようなお客様でも、上場企業様に負けないような優れたアイデアを持っているということです。いわゆる失われた20年の間に日本の地位が低くなったことを嘆く悲観論が増えていますが、このような中小企業様やスタートアップ企業様が優れたアイデアを権利化できれば、まだまだ日本も頑張れると考えています。
したがって、弊所は、上場企業様はもちろんのこと中小企業様やスタートアップ企業様への知的財産権関連サービスの提供にも積極的に取り組んでいます。特に弊所は小規模事務所であり、小回りが効くため、中小企業様やスタートアップ企業様との相性がよいと自負しています。
事務所概要
- 事務所名中央国際特許事務所
- 所⻑別役 重尚
- 設⽴1978年4⽉1⽇
- 所員数弁理士4名を含む22名(技術スタッフ15名、事務スタッフ7名)
- 所在地〒103-0007
東京都中央区⽇本橋浜町3-3-1トルナーレ⽇本橋浜町213区画 - 連絡先TEL 03-6661-0145 / FAX 03-6661-0146
- URLhttps://www.chuo-pat.com
- 事業内容特許出願、実⽤新案登録出願、商標登録出願、意匠登録出願、意⾒書や補正書 などの中間処理、各種審判、訴訟、外国出願(パリ、PCT)他